しかし中性脂肪の過剰な貯め込みは様々な病気を引き起こします。それらの病気は無症状で進行することが知られているため、日頃の生活習慣の改善が必要となってきます。
中性脂肪を減らすといわれている成分には、EPAやオレイン酸があることが分かっているそうです。
EPAとはサバ、サンマ、イワシ、カツオ、アジなどに多く含まれている成分で、中性脂肪、コレステロールを減少させる働きをするとされています。青魚の缶詰など多く出回っているので、そういうものを利用するのも良さそうです。
オレイン酸とは、コレステロールの悪玉を下げて善玉を上げる働きをするそうです。オリーブオイル、ゴマ油、菜種油などに多く含まれる成分です。オリーブ油で有名な地中海沿岸に住む人々は、多くの脂肪を摂取しているのにも関わらず、冠状動脈性疾患などが少ないことがよく知られていることからもオレイン酸の働きが良く分かります。
緑茶の葉などに含まれるカテキンも中性脂肪抑制のためにも取り入れたい成分ですが、これは緑茶の苦味成分でもあります。カテキンはココア、赤ワインにも含まれているポリフェノールの仲間とされており、抗酸化作用を持っています。
緑茶を食生活に取り入れると良いようですが、どのようなタイミングで飲むのが効果的なのかというと、緑茶の抗酸化作用は飲んだ後だいたい2時間ほど継続するそうですので、朝食、午前10時頃、昼食、午後3時頃、夕食などというように、1日に何回も飲むといった方法が良いそうです。
カテキンの抗酸化作用により、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果が期待でき、酸化による病気の発生を抑制することができるようです。
ポリフェノールにも抗酸化作用が期待できますが、ココアは栄養素+抗酸化、赤ワインはアルコール+抗酸化であるのに対して、緑茶は水+抗酸化なので最も日常生活に取り入れやすい抗酸化作用のある食品であるといえそうです。
こまめな水分補給は大切だとよくいわれていますが、その水分補給を緑茶にしてみるというのも中性脂肪、コレステロール対策には適しているのかもしれません。



